今回ご紹介するのはレクサスの屋根のヘコミの修理です。プーリング(または引っ張り)と呼ばれる方法で修理しています。

レクサスNX200t
レクサスNX200t
ルーフサイドピラーとルーフのヘコミ修理前
黄色いテープを貼っている付近にヘコミがあります。
(ドアのバイザーの青いフィルムは傷から保護するため)

屋根にヘコミができる原因は様々ですが、今回は「いたずら」ではないかとおっしゃっていました。そして、ご自分でネット検索して「引っ張ってなおすツール」を買って、修理に挑戦されたそうです。
その結果は・・・、出過ぎたところと、凹んだままの状態のところができて、ご自分での修理は断念されたとのことでした。

施工前のルーフサイドピラー
施工前のルーフサイドピラー
ヘコミの状態(確認用動画)
別の位置(奥の方)のヘコミ(確認用動画2)

これらのヘコミを修理するために、プーリングという方法を使用します。主に使用する道具は、タブ、スライディングハンマー、グルースティック、グルーガン。そして、出すぎて凸状態になった部分をもとの形にもどすために、数種類のポンチと木槌、ハンマーなどを使います。
タブは、多種多様な形のものがあり、その中からヘコミの形状に合った最適なものを選びます。最初は、ヘコミと同じ位のサイズの大きなものを使います。

ルーフサイドピラーのプーリング
ルーフサイドピラーのプーリング
小さなサイズのタブ
ヘコミ修理の終盤。小さなタブを使います

タブに、熱で溶けたグルーを塗ってヘコミに貼り付けます。そしてスライディングハンマーでガツンと引っ張ったり、コンコンと優しく引っ張ったり・・・ヘコミの状態に応じて力を使い分けます。
わざと、凸状態にしてからポンチとハンマーで叩いて形を整えることもします。

ヘコミ修理後 After
ヘコミ修理後 After
手前側のヘコミ修理後(After) 確認用動画
奥側のヘコミ修理後(After) 確認用動画

ヘコミ修理後、お客様に仕上がりをご確認いただいた際に、「すごい、蛍光灯がまっすぐ映っている」「 俺もこんな、人に喜ばれる仕事がしたいわ」「屋根がこんな引っ張る方法でなおるなんて知らんかった。他店にも聞いたが、引っ張りではできないと言われた。」と、お褒めの言葉をいただきました。
ありがとうございました。

このようにして、裏から押せないヘコミは「プーリング」という方法でなおします。なお、すべてのデントリペア屋さんがプーリング作業を引き受けているわけではありません。他店でできないと言われた場合もご相談ください。

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