車を駐車場に停めて、買い物や用事を済ませて戻ると、ドアなどにヘコミができているのを見つけることがあります。隣に駐車していた車のドアを当てられたのか、それとも、何らかの手荷物を当てられたのか・・・
今回の事例は、ドアパンチとも呼ばれる、隣の車のドアをぶつけられたできたヘコミの修理事例です。

車は、トヨタ アルファードです。ヘコミの場所は、運転席ドアの後端付近です。目印に矢印状のテープを張って場所を指しています。

凹みのある場所
凹みの場所

凹みの部分をアップにした写真です。デントリペア専用のライトで照明しています。縦の長さ8cmくらいのヘコミですが、やっかいなことに、ドア後端付近のヘコミのため、ドアをぶつけられた勢いで、端の部分が凸状態に折れています。

凹みの状態
凹みの状態 凸になっている部分があります

ヘコミの状態を確認できる動画です。

修理は、窓を前回にした隙間から専用の工具を挿し込み、裏側から押して少しずつ元の形に戻す「プッシュ」という方法を使用しました。そして、凸になっている部分は、専用ポンチと専用ハンマーを使って叩いて元の形に戻しました。どのような手順でなおすかは、ヘコミの位置や大きさ、形状によって変わってきます。ご興味のある方は、お見積りの際に、お尋ねください。

次の写真は修理後の状態です。
黄色いテープとテープの間にヘコミがありましたがなおっていることがおわかりいただけると思います。

凹み修理後
凹み修理後

修理後の状態の確認用動画です。

今回のお客様は、修理方法として「ペイントレス・デントリペア」を選択してくださいましたが、もし鈑金塗装で修理するとしたら・・・凹んだドアだけでなく、塗装色や塗装肌をあわせるために、後ろドアも一緒に塗ることになります。修理の際は、金額も高くなりますし、色や塗装肌がきちんとあうかなどの仕上がりも気になるかと思います。
当店にご相談いただきましたら、デントリペアと板金塗装それぞれのメリットをご説明し、お客様にとって最良と思われる方法をご提案させていただきます。

なお、ペイントレス・デントリペアのメリットは、「その日のうちに作業が完了」しますし、「鈑金塗装の金額を下回る金額」で、「経年劣化の心配がない」ことです。小さな凹みなら、さらに金額のメリットが大きくなります。また、直せなかった場合は、代金はいただきません。

ペイントレス・デントリペアでの修理をご検討いただき、デントリペアがだめなら鈑金塗装という順番で修理されるのがおすすめです。


社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL:080-4559-0147
URL:https://dent-yokoi.com/