今回は、デントリペア技術の見せ所です。「大きなヘコミだけど、買ったばかりの新車なので鈑金塗装はしたくない」というお客様からのご依頼です。
さらに、他店でも見積されてからのご来店なのですが、他店では「横長のヘコミは歪(ひずみ)が残ります」と言われたそうです。ネットで「なおせる店」を探した際も、「縦長は、なおせるけど横長はできない(難しいという意味でしょうか?)」とWebページに書かれているデント屋さんもあったそうです。
当店は、いろいろな事例を載せているので、「ここなら」ということで、ご来店くださいました。

お車は、ホンダ フリード(たぶん形式GB5)、ボディカラーはパールホワイトです。

ヘコミの場所は、リアゲートです。リアゲートは、バックドアとかリアハッチとも呼ばれます。

リアゲートの凹みの場所
ヘコミの場所

ヘコミは、ナンバープレートより下の部分にありますが、真ん中付近から右の方と、右サイド部分の2箇所にあります。写真では写っていませんが、下側のプレスライン部分も一部凹んでおり、凸状態になっている場所も2箇所以上あります。凹んだ原因は、買い物で駐車場に停めているときに発生したようですが、不明です。おそらく買い物用のカートがあたったのではないかとのことでしたが、それにしては勢いよくあたったようで、しっかりとした凹みです。

左側サイドの凹み
真ん中付近と右側のヘコミ
左側サイドの凹み
真ん中付近と左側のヘコミ

なおす方法は、裏側から押す「プッシュ」を主に使用しました。「内張り(内側の大きなカバー)」、リアゲートを閉めるときの「持ち手」、「ラッチ(ロック機構)」などを取り外して、あらゆる方向から、専用ツールを挿し込んめる状態にして作業します。

また、当店は、Glexo社のコールドグルーも所有しておりますので、作業の中盤からは、それも使用しました。コールドグルーについては、機会を作ってご紹介したいと思います。

次の写真は、修理後です。歪を残さないようにするために、かなりの時間をかけて直しました。黄色い矢印型のテープが貼ってある先に、凹みがありました。

凹み修理後
凹み修理後(真中付近)
右側の凹み修理後
右側のヘコミの修理後
左側の凹み修理後
左側のヘコミの修理後

写真では、若干凹みを押し出しすぎたように見える部分があるのですが、実際には、そんなことはありません。
写真では、「歪があるか、ないか、判断できない」と、おっしゃる方もいるかと思いますので、「修理後の状態確認用動画」も掲載させていただきます。

修理後の状態確認用動画

納品時、お客様はm開口一番「想像以上の出来」とおっしゃりました。他店で「歪が残る」とお聞きになってある程度、覚悟されていたのかと思います。でも、想像を超えるできに、とても喜んでいただくことができました。
お客様には、当店を選んでいただいたこと、今回のヘコミを修理させていただいたこと、本当に感謝申し上げます。

なお、ペイントレス・デントリペアのメリットは、「その日のうちに作業が完了」(今回は2日間いただきました)しますし、「鈑金塗装の金額を下回る金額」で、「経年劣化の心配がない」ことです。小さな凹みなら金額のメリットが、さらに大きくなります。また、直せなかった場合は、代金はいただきません。
是非、「金額で、あきらめていた凹み」、「経年劣化が心配で鈑金塗装したくなかった凹み」の修理に、デントリペアの活用をご検討ください。

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☆代車無料


社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL:080-4559-0147、050-3592-0147
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