Youtubeで検索すれば、デントリペアで凹みを修理する様子を公開しているビデオがみつかります。一見簡単そうに見えるのですが、実は大変難しい技術なのです。(一例として当店のこちらのページをご欄ください)
D.I.Y.感覚で挑戦した方の結果として、今まで見てきたものは次のような状態になっていました。
【ロッドツールと呼ばれる鉄の棒状の工具で押した場合】
- パターン1.凹みとは別の場所を押して凸状態になっている。しかも多いときには数十箇所。
- パターン2.一気に強く押した結果、塗装表面が割れている(そこから錆びてくる)
- パターン3.凹み周辺を押しまくって、凹みの中と周辺に小さな凸がたくさんある
- パターン4.パターン1~3のすべてが発生している(これが一番多い)
【ひっぱり君(※)などの道具を使って引き出した場合】
※HOLTSブランドで知られる武蔵ホルト様には、”デントマジック”という製品があります。
- パターン1.凹みの中の一部だけが凸になっている
- パターン2.パターン1を繰り返した結果、ボコボコな状態
- パターン3.少しましになった(とお客様はおっしゃっている)運の良かった状態
- パターン4.塗装の一部が剥げてしまった状態(プロでもこうなるリスクがあります)
- パターン5.凸状態になって、自分でなんとかしようとして、ポンチで叩いて表面に小さな穴がたくさん
- パターン6.なんの変化もしなかった(とお客様は感じている)
こんな感じです。パターン3のように、満足される方もいらっしゃいますので、商品の存在意義はありますが、パターン4.パターン5のように後戻りできない状態になってしまう場合があることを知っておいていただきたいです。
車のヘコミ修理の道具が通販サイトのamazonでも、いろいろ販売されています。しかし、これらの道具がお客様の直したい凹みの形状や場所に適しているとは限りません。その中からお客様がいろいろ調べて選んでも、適さないことのほうが多いのです。そして大切なのは、必要な道具は他にもあることです。デントリペア専用ライト、ポンチとポンチに適したハンマー(通常は木製)などです。じゃあ、amazonでライトも購入・・・と考えるのはおやめになった方が良いかもしれません。実用になるライトはプロ用の安くとも4万円以上するライトであり、数千円のライトは、実用にならない可能性が高いからです。ライトはとても重要な道具です。
結局、一度しか使わない道具にお金をかけても修理できないうえに、プロに依頼すると「余計に手間がかかる状態になっている」ことから料金割増の見積が提示されます。
「塗装が割れているから、鈑金塗装したほうが良い」ケースもあります。結局、「鈑金塗装代」と「無駄になった道具代」をあわせると「10万円以上の出費」ということになるかもしれません。
なお、道具を揃えて自分のお車のドア1枚を犠牲にして自己流で練習しても、ちゃんとなおせる技術が身につくことはありませんので、是非、最初からプロにご依頼ください。
大阪、奈良、京都、三重県西部なら出張見積もりは無料です。
☆最新のデントリペア技術でお車の凹み(ヘコミ)を板金塗装の半額以下で早く、綺麗に修理。
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☆お客様のご指定場所はもちろん「木津川市の当社店舗での修理」も可能。
☆代車無料
社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL:080-4559-0147
URL:https://dent-yokoi.com/