修理する車両とヘコミの位置
車はホンダ N-WGNです。ボンネットにヘコミがあります。(デントリペア用のライトの光があたっていますが、その部分ではありません)

修理前の状態
近づいてヘコミを撮影したのが下の写真です。ヘコミは、ボンネットの前の方のプレスライン付近にあります。


デントリペア専用ライトを使った写真なので、照明の効果で陰影がはっきりして、ヘコミの形状や深さがわかりやすくなっています。ヘコミの形は横筋状で2箇所に別れていますが、合わせた長さは25cmぐらいでした。
近くには一見、丸型に近い深めの凹みもあります。
どちらも原因は自転車のハンドルがあたってできたヘコミとのことでした。
修理前の状態がわかる動画です。
修理方法について
今回は、ヘコミを裏側から専用ツールで押して直す「プッシュ」という方法を使いました。
ボンネットの先端付近は、裏側にも鉄板があり、直接押せない場所も多いのですが、かなり細めのツールを使って、付近にある「様々な穴」からツールを挿し込み、裏側にある鉄板を「梃子」に使って、少しずつ直していきました。
今回は、接着剤を使って引っ張る方法(グルー・プーリング)は、リスクが高めなので使用しませんでした。
デントリペアのテクニックの説明は、こちら → https://dent-yokoi.com/about-paintless-dentrepair/#technique
修理後の状態
次の写真は、ヘコミ修理完了後です。


次は修理後の状態をご確認いただける動画です。ライトに取り付けた黒い線が写っていますが、この黒い線はヘコミがある部分で、太くなったりしますが、ヘコミがなおっているので、黒い線の幅が安定しています。
今回の修理について
今回の修理の結果も、お客様に、大変喜んでいただくことができました。
デントリペアは、板金塗装と異なる施工方法なのでパテ、塗料を使用しない修理方法なので、新車のオリジナルの塗装をそのまま生かしますので、経年変化等の心配はございません。
今回のお客様は、お車の価値が下がらず、かつ価格的にも鈑金塗装を下回る「ペイントレス・デントリペア」をお選びくださいました。大変ありがとうございました。
ペイントレス・デントリペアの場合、「その日のうちに作業が完了」(通常30分~2時間で完了)しますし、「小さなへこみなら鈑金塗装の金額を大幅に下回る金額」、「経年劣化の心配がない」ことから大変お奨めです。 また、直せなかった場合は、代金はいただきません。
傷がない凹みの修理なら、小さなへこみはもちろん、大きなヘコミもご相談ください。ペイントレス・デントリペアでの修理をご検討いただき、デントリペアがだめなら「鈑金塗装」あるいは、「程度の良い中古部品への交換」という順番でご検討されるのがおすすめです。
ご相談、ご予約はお電話、または「お問い合わせフォーム」でどうぞ
社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
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