修理する車両とヘコミの位置について
お車は、スズキ ハスラー。ボディ色は、赤系です。
車両全体の写真は撮っていないためございません。
ヘコミは、運転席側のリアクォーターパネルの後ろの角にあります。下の写真の黄色い矢印状のテープの指す先にヘコミがあります。
修理前の状態
ヘコミの拡大写真です。ヘコミの中に縦筋上の深い傷があり地肌も見えているようです。写真ではわかりにくいですが擦ったような傷も深い傷の周辺にあります。ヘコミをなおしたら傷が目立つようになりますので、そのことは、あらかじめお客様にお伝えし、修理のご承諾をいただきました。
下の写真は、デントリペア専用ライトで照明することでヘコミ部分の状態がわかりやすくなっていると思います。そして傷もライトがない時よりもわかりやすくなっていますが、この写真でも確認しにくい擦ったような傷があります。
デントリペア修理方法
修理は、荷物室の内張りを外して裏側から押す、デントリペアの基本作業の「プッシュ」を使用しました。他の車種やヘコミの位置によっては、内張りを外しても修理困難な場合がありますので、そのような場合は、テールランプや内張りで見えない部分に穴を開けて修理(※穴は修理後塞ぎます)したり、「プーリング」という方法を使用します(※今回のように深い傷がある場合は、塗装が剥げやすいため、プーリングは使用しません)
ヘコミ修理後
ライトなしで撮影した写真です。傷はありますが、ヘコミがなおった分、目立たなくなったと思いますがいかがでしょうか。
最後にお伝えしたいこと
今回ご紹介したのは、比較的直しにくいリアクォーターパネルの角付近のヘコミです。もし鈑金塗装で修理すると、5~7万円程度すると思われます。もっと安いところや高いところもあると思いますが、当方の経験上それぐらいだと思います。今回のヘコミは、ボンネットにあった3cmのヘコミとあわせて、3.3万円(税込)で修理させていただきました。
ペイントレス・デントリペアでは傷は直せませんので、今回の修理価格をリーズナブルと思われるかはお客様によって異なると思いますが、デントリペアは、「傷がないヘコミには、大変おすすめ」な修理方法で、もし、傷があっても、
「その日のうちに作業が完了」
「小さなヘコミほど、鈑金塗装の金額を大幅に下回る金額」
「オリジナルの塗装のままなので、色があわなかったり、経年変化の心配がない」
ことから、おすすめです。
もし、ヘコミが大きかったり、他店でデントリペアは無理と断られた場合も、気軽にご相談ください。ペイントレス・デントリペアでの修理をご検討いただき、デントリペアがだめなら鈑金塗装という順番でご検討、修理されるのがおすすめです。
社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の際は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL:080-4559-0147
お問い合わせURL:https://dent-yokoi.com/contact/
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