宇治市 トヨタ ライズ ルーフアンテナをシャッターにぶつけてできたヘコミとアンテナの浮きを修理

目次

修理する車両とヘコミの位置

今回、ご紹介するのは、バックしてシャッターにぶつけてできた「屋根(ルーフ)のヘコミ」と「ルーフアンテナの浮き」の修理事例です。時々ある修理ご依頼なのですが、電動シャッターが開ききっていない「途中で止まっている状態」のときに、バックしてぶつけたり、なんとか通れると判断して「ルーフアンテナだけぶつける」ケースがあります。そのようなときにも当店の「ペイントレス・デントリペア」なら、板金塗装より安い費用(状態によっては同程度の費用)で修理でき、何もなかった状態に戻せます。もちろん、経年劣化や色が合わないなどの心配は不要です。
お車は、トヨタのライズ(ダイハツのロッキー)です。オーナー様は宇治市からご来店くださいました。

  • 車両:トヨタ ライズ(5BA-A201A)
  • ヘコミの位置:ルーフ(屋根)後端にあるアンテナの前方付近、同じくルーフパネル右端と左端
  • ヘコミの原因:バック中に途中まで開いているシャッターにルーフアンテナをぶつけた
  • ヘコミの個数、サイズ、形状:3個、それぞれ長さ30cm、中央のヘコミはアンテナ先端に押されて深い部分がある。
  • 傷の有無:なし。ただし、アンテナは交換
  • お客様のご意向など:アンテナが浮いているので、雨漏りしないよう、なおして欲しい
ルーフアンテナが浮いている
アンテナが浮いている

修理前の状態

ヘコミは3箇所にあります。それぞれ長さ20cm~30cm。ルーフアンテナ先端に押されて大きなヘコミができています。

ルーフアンテナ前方のヘコミ
アンテナ前方のヘコミ

確認用の動画です。真上にある蛍光灯が映り込んでいますが、まっすぐではありません。

右端のヘコミです。位置関係はルーフアンテナが写っているのでおわかりいただけると思います。

右サイドのヘコミ
右サイドのヘコミ(左にも同様の凹みがあります)

ヘコミ部分の拡大です。

右サイドのヘコミ角度違い
右サイドの凹みと、変形したアンテナホール

左サイドにも右サイドと同様の凹みがあります。これは、アンテナの前端の下には、ルーフを支えているビーム(梁の役割を持つ)があり、それが押された結果、ビームと接着されている両端もビームに引っ張られる形で変形し、凹んだものです。大きなヘコミの場合、パネルの裏側にある構造物に影響を与え、離れた場所にも凹みができることが、よくあります。

修理方法について

ルーフライニング(天井、屋根の内張り)を取り外して、ヘコミを裏側から専用ツールで押して直す「プッシュ」という方法を使用します。ただし、ヘコミが大きいのと、ビームと重なっている部分は裏から強く押し続けると、ビームが変形するので、ヘコミを表面から引っ張り出す「コールドグルー・プーリング」も併用します。

作業の最初に、ルーフライニングを外して、「プッシュ」用のツールを差し込める隙間を作ります。そのためには荷室のパネルや、センターピラーの内張り、天井のライト類、アシストグリップ、バイザーなど多くのものを取り外す必要があります。また、荷室のパネルを外すためには、後席シート座面も外します。かなり大掛かりなので、作業には十分な広さの場所が必要です。

そして、ルーフアンテナの浮きをなおすために、固定用の穴の盛り上がっている部分をフラットに戻します。これには、ホールストレーナーというツールと、今回特別に作成した道具を使いました。また、メタルシュリンクツール「PowerPDR」を使用して、伸びた鉄板を縮めてから、ジグとポンチを使ってフラットにしました。もちろん、凹んでいる部分は裏から押してフラットにします。

ルーフアンテナ用の穴の変形状況
修理前のアンテナ用穴の状態

ルーフアンテナ前方の大きなヘコミと左右の大きなヘコミは、裏からツールで押す「プッシュ」と表面から引っ張り出す「コールドグルー・プーリング」を使用してなおしました。
デントリペアの事例と「プッシュ」、「プーリング」、「PowerPDR」の説明は、こちら → https://dent-yokoi.com/repair-record/

ルーフアンテナは、お客様が用意してくださった「新品」に交換いたしました。

修理後の状態

次の写真は、ヘコミ修理完了後です。
まずは、アンテナの浮きがなおっていることをご確認ください。

浮きがなおったルーフアンテナ
浮きがなおったアンテナ アンテナの背後にライトを置いて光が漏れてこないことを確認

次はアンテナ前方にあった大きなヘコミの修理後の状態です。

アンテナ前方の大きなヘコミ修理後
アンテナ前方のヘコミ修理後
アンテナ前方の大きなヘコミ修理後、その2
アンテナ前方のヘコミ修理後
右サイドのヘコミ修理後
右サイドのヘコミ修理後

修理後の状態を確認できる動画です。デントリペア用のライトにセットした黒い線が映り込んでいますが、ヘコミが残っていると、黒い線が太くなったり、細くなったりします。アンテナ先端付近には若干の不自然さがありますが、お客様に、ご満足いただける仕上がりになりました。

最後に、分解した天井を組み立てて、汚れてしまった部分をきれいに清掃して終了です。

今回の修理について

今回のヘコミは、天井を分解し、屋根と天井の隙間からツールを差し込んで裏から押す「プッシュ」と表面からヘコミを引っ張り出す「コールドグルー・プーリング」、伸びた鉄板を縮める「メタルシュリンクツール」を組み合わせて修理しました。

デントリペアは、板金塗装と異なる施工方法なのでパテ、塗料を使用しない修理方法なので、新車のオリジナルの塗装をそのまま生かしますから、経年変化等の心配はございません。
「屋根の修理に板金塗装は避けたい」とのご意向のお客様には、お車の価値が下がらず、かつ価格的にも鈑金塗装を下回る「ペイントレス・デントリペア」がぴったりです。大変ありがとうございました。

今回は、ジグの検討、用意の必要があったので、ルーフライニング(天井)分解の手間とあわせ、十分な日数をいただきました。しかし、ペイントレス・デントリペアの場合、通常は「その日のうちに作業が完了」(通常30分~2時間で完了。「小さなへこみなら鈑金塗装の金額を大幅に下回る金額」「経年劣化の心配がない」ことから大変お奨めです。 また、直せなかった場合は、代金はいただきません。傷がない凹みの修理なら、小さなへこみはもちろん、今回のようなヘコミもご相談ください。

ご相談、ご予約はお電話、または「お問い合わせフォーム」からどうぞ

社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますので、ご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
 TEL:080-4559-0147
 お問い合わせフォームhttps://dent-yokoi.com/contact/
※作業中などでお電話に出られない場合、折り返しお電話させていただきます。


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