今回、ご紹介するのはスバル BRZのボンネットのヘコミ修理です。
スバル BRZといえば、トヨタ８６と兄弟車。幅広い世代から人気があるスポーツカーですね。エンジン、足回りの性能の高さも素晴らしいですが、軽量化のためにいろいろな箇所にアルミ合金が使用されていることも特長です。
そして、今回のボンネットもアルミ合金でできています。
ボディカラーは青色です。
ヘコミの場所は、ボンネットの先端の方です。
ヘコミの原因は、アルミ製ボンネットに人が倒れた際に、肘をついたことです。
次の写真は、ボンネットの写真です。ボンネットの上に載っているのはデントリペア専用ライトです。
他店でも見積もってもらったとのことですが、他店の修理完了イメージ（アルミボンネットで、大きすぎるから、ヘコミが残る）の説明にご納得がいかなかったとのことで、当店にお越しになりました。
当店では、プーリングを使っての修理と裏から押すプッシュの両方を使って修理することを提案させていただきました。プーリングにはリスクもありますので、その点もご説明させていただきました。→ プーリングについてはこちら
次は、ヘコミの写真です。デントリペア専用のライトで照明しているのでヘコミがよくわかります。ヘコミ修理後にもヘコミの位置がわかるように上下左右に黄色いテープを貼ってあります。
はっきりとした深いヘコミです。８～１０ｃｍの範囲が凹んでいます。
ヘコミに近づいて撮った動画です。デントリペア用のライトを使ってヘコミを照明しています。天井の蛍光灯（LEDタイプ）も歪んで映り込んでいます。
今回の修理方法は、表面から引っ張ってなおす「プーリング」と、裏側から専用ツールで押してなおす「プッシュ」の組み合わせによる修理です。
プーリングでヘコミを引き出したあと、ボンネットの裏側にある小さな穴から専用ツールを挿し込み、裏から押して少しづつ元の形状に戻して仕上げました。
また、ツールが届かず、裏から押せない場所については、プーリングで仕上げています。
次の写真はヘコミ修理後です。
ヘコミ修理後の状態確認用動画です。
こちらのヘコミ修理結果もお客様に喜んでいただくことができました。
アルミ合金製のパネルの場合、鋼板のパネルに比べると硬いため時間がかかるので３０％割増の料金を設定していますが、それでも、デントリペアで修理するメリットはたくさんあります。
- 板金塗装と異なる「パテや塗料を使用しない修理方法」のため、新車のオリジナル塗装をそのまま生かせる
- パテ痩せや、塗装部分の色変化など経年変化の心配なし
- 鈑金塗装で修理する場合、小さな凹みでも、ボンネット全体を塗ることになり費用も高くなるが、デントリペアは小さな凹みほど、安くお得に修理できる
- 将来、売却する際に、買取価格査定への悪影響なし
- 小さなへこみほど早く直る（通常３０分～２時間で完了）、大きくても「その日のうちに作業が完了」
また、直せなかった場合は、代金はいただきません。気軽にお問い合わせください。
社名：デントリペア・ヨコイ
店舗：〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下１６－７
※不在の場合がありますのでご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL：080-4559-0147
URL：https://dent-yokoi.com/
