今回ご紹介するのは、リアフェンダーのプレスラインにできたヘコミの修理事例ですが、すぐそばには、横筋状のヘコミもあります。この2つのヘコミは同時にできたと思われるもので、原因はドアパンチと思われます。
※ドアパンチとは:駐車中の隣の車にドアをぶつけられる(ぶつける)ことで、ヘコミや傷ができてしまうことをいいます。

お車は、ホンダ シャトルです。

ホンダシャトル
ホンダ シャトル

ヘコミは、左側のリアクォーターパネルのタイヤハウスに近い部分・・・つまり左リアフェンダーにできています。ヘコミは2箇所にあります。

リアフェンダーのヘコミ
リアタイアの上のパネルにヘコミ

次の写真は、1つ目のヘコミ・・・プレスラインにできたヘコミの状態確認用の写真です。デントリペア用の専用ライトで照明しているので、ヘコミの状態がよくわかると思います。矢印形状のマスキングテープで、ヘコミの位置を指しています。

プレスラインにできたヘコミ
プレスラインにできたヘコミ

2つ目のへこみは、1つ目のヘコミに向かって左下の部分にあります。横筋状のヘコミです。矢印の形にした左右のマスキングテープの間にあります。

横筋状のヘコミ
2個めのヘコミ 横筋状の形

ヘコミの形状、状態の確認用動画です。

ヘコミの形状、状態の確認用動画

修理は、タイヤを外し、さらにライナーと呼ばれる内部のカバーを取り外した部分に穴をあけて、その穴から専用工具を差し込み裏から押してヘコミをなおす方法「プッシュ」を使用しました。裏側から丁寧にかつ正確な位置を専用工具で何度も(数百回?)押して少しづつ元の形に戻していく方法です。
オーナー様には、修理方法については事前にご説明しています。
※穴は、修理後防錆処理(さび止め)してからグロメットと呼ばれるキャップを接着して塞ぎます。ライナーを取り付ければ、この部分は下から覗いてもまったく見えなくなり、水や泥で錆びたりする心配もございません。
次の写真は修理後です。

プレスライン上のヘコミ修理後
プレスライン上のヘコミ修理後
横筋状のヘコミ修理後
横筋状のヘコミ修理後

ヘコミ修理後の確認用動画です。

ヘコミ修理後の確認用動画

今回の修理結果について、お客様にご確認いただいたところ、「鈑金でなおすよりキレイ」と大変お喜びいただくことができました。この度は、当店のペイントレス・デントリペア技術をご利用いただきありがとうございました。


パテも塗料も塗らずになおす’デントリペア’は、’板金塗装’で塗りたくない車のヘコミ修理にとても適しています。もし鈑金塗装で修理するとしたら、この事例の場合、ボカシのために後ろのドアまで塗ることもあります。
ペイントレス・デントリペアの場合、「その日のうちに作業が完了」しますし、「鈑金塗装の金額を大幅に下回る金額(大きさによります)」、「経年劣化の心配がない」ことから大変お奨めです。 また、直せなかった場合は、代金はいただきません。もちろん、お見積りは無料です。
傷がない凹みの修理なら、大きなヘコミでもご相談ください。ペイントレス・デントリペアでの修理をご検討いただき、デントリペアがだめなら鈑金塗装という順番で修理されるのがおすすめです。当店から、お客様のご要望に沿って鈑金屋さんに取り次がせていただくことも可能です。
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社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL:080-4559-0147
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