今回、ご紹介するのはサンルーフつきのBMW 640iのルーフパネルにできた歪みの修理事例です。
ボディカラーはブルーグレーメタリック系です。

BMW 640i
BMW 640i

ヘコミの位置です。2箇所ありますが奥側にある黄色い矢印テープで挟まれた部分あたりにある歪みが、今回紹介する修理事例です。→ もう一箇所のヘコミ修理はこちら

「ヘコミ」ではなく「歪み」と書いたのは、オーナーご自身がお気づきになっていなかったことと、あとでお見せする写真のように、わかりにくいヘコミであるためです。お見積りの際に見つかりました。
原因ははっきりしていませんが、最近の車の屋根関係のパネルは、ヘコミやすいものが多いので注意が必要です。

サンルーフ近くにヘコミ
奥の方にあるサンルーフ近くにヘコミがあります。

次は歪みの写真です。デントリペア用のライトで照らしています。ライトにつけた黒い線の影が写り込んでいるのですが、それが途中(真ん中付近)で曲がっています。白いライトの線も真ん中あたりが太く鳴っています。そこにヘコミがあるということになります。

歪みの状態
歪み(ヘコミ)の状態 白いライトの幅が真ん中で太くなっていることにご注目

この部分は、裏から押せないのでプーリングと呼ばれる方法でなおします。
プーリングについては、こちらを御覧ください。→ デントリペアのプーリングとは

こちらのヘコミは、コールドグルーと呼ばれるタイプの接着剤を使って、スライディングハンマーで引き出し、ハンマーで叩いて形をもとに戻しました。
引っ張りで、出過ぎた部分や、引っ張りやすい形状に修正するために、デントリペア専用のハンマー(叩いても傷がつかない)で叩きます。
「引っ張る」と「叩く」を繰り返して元の形に戻しました。

Amazonなどの通販サイトでも、デントリペア用の道具を売っていますが、自分でやることはおすすめしません。きちんとなおすには、引っ張るツールだけでなく、専用ライト(ちゃんと使えるものは4万円以上します)や、叩いて形を修正する技術が必要になるからです。道具を買ってご自身でやるより「プロ」にお任せ頂いたほうが安くすみ、時間も浪費しません。→ 詳しくはこちら

ヘコミ修理後です。修理前と比べて、黒い線も、白いライトの幅もまっすぐで、幅が均一になっていることがおわかりいただけると思います。。

歪み修理後
修理後

「綺麗になおったように見える写真を選んだんでしょ」と思われないように、確認用動画も掲載しておきますので御覧ください。

修理後 (綺麗になおっていることの確認用動画)

当店はどのような凹みでも、完璧になおすために全力を尽くします。

もし鈑金塗装で修理するとしたら・・・屋根を塗りたくないという方も多くいらっしゃいます。太陽からの紫外線と熱にさらされ、劣化しやすい部分だからです。板金塗装をしたくないという方は、デントリペアのプーリングでの修理をご検討ください。お見積りの際に、施工方法やリスク、価格、他の方法との比較など、詳しくご説明させていただきます。
ペイントレス・デントリペアの場合、「その日のうちに作業が完了」しますし、「鈑金塗装の金額を下回る金額」「経年劣化の心配がない」ことから大変お奨めです。 また、直せなかった場合は、代金はいただいておりません。
また、傷がない凹みの修理なら、小さなへこみだけでなく、大きなヘコミもご相談ください。ペイントレス・デントリペアでの修理をご検討いただき、デントリペアがだめなら鈑金塗装という順番で修理されるのがおすすめです。
☆最新のデントリペア技術でお車の凹み(ヘコミ)を板金塗装の半額以下で早く、綺麗に修理。
☆大阪、奈良、京都で「出張修理」します。エリア内は「出張見積無料」。
☆お客様のご指定場所はもちろん「木津川市の当社店舗での修理」も可能。
☆代車無料


社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL:080-4559-0147
URL:https://dent-yokoi.com/