今回ご紹介するのは、板金塗装で5万円と言われたクラウンのCピラーのヘコミ修理を当店で修理させていただいた事例です。板金塗装の半額2.5万円(各種割引適用後)で修理させていただきました。

Cピラーとは、どの部分かといいますと、写真でライトをあてている部分がCピラーです。ちなみにフロントガラスの両端の柱(ピラー)は、Aピラーと呼ばれています。また、感の良い方はお気づきかと思いますが、AピラーとCピラーの間にある真ん中の柱がBピラーです。この車のようなセダンの場合、Bピラーはフロントドアとリアドアがしまっているときは隠れていて見えません。クーペなどの2ドアの車のようにBピラーがないクルマもあります。

C_pillar of TOYOTA CROWN
クラウンのCピラーの凹みの修理

ヘコミの状態ですが・・・写真の通り10センチぐらいの長さの範囲が凹んでいます。でも、ひどいヘコミではないので、オーナー様は周りの方から「そんなに目立たないのでは?」と言われていて、板金塗装する決断にはいたらなかったそうです。「でも、やっぱり気になる」ということで、当店に修理を依頼してくださいました。

Before
Cピラーのヘコミ修理前

少し角度を変えて撮影したものです。LEDライトで照明しているので、陰影がついて、ヘコミの形がよりわかりやすくなったと思います。

before2_toyota_crown
クラウンのCピラーのへこみ修理前

こういうヘコミの場合、内張りと呼ばれる内装パーツを取り外して、裏側の穴からツールを差し込みます。そして、ツールの先端で少しづつ、ヘコミを押し戻して元の形に戻していきます。

Access for repairing
このような穴からヘコミにアクセスしてなおします

時間はかかりますが、きれいになおりました。

removed the dent from TOYOTA
クラウンのCピラーのへこみ修理後

あらためて、ヘコミのあったCピラーの別角度からの写真です。ボンネットが開いているのは、バッテリー上がりの防止のため、バッテリーターミナルを外して作業したからです。それなりに大変時間のかかる作業でした。

repaired C pillar of TOYOTA
へこみ修理後

施工後、オーナー様に大変喜んでいただくことができました。実はオーナー様は、リアバンパーを修理した際に、塗装がボディの他の部分と異なることが気になっていて、板金塗装には踏み切れなかったそうです。

デントリペアによる修理は、板金塗装とは異なり、パテも塗料も使用しません。お車のオリジナルの塗装を生かしますから、経年変化でパテがやせたり、変色したりする心配はありません。もちろん、塗装しないので、周りの部分と仕上げが異なったりすることもありません。
キズのないヘコミ(磨けば消せるキズ+ヘコミの場合も)は板金塗装をご検討される前に、是非、デントリペアによる修理をご検討ください。

後日、オーナー様が立ち寄ってくださいました。「職場の先輩も、『ぜんぜん凹みがわからん』と言ってます」とおっしゃってました。喜んでいただけて当店も大変うれしいです。

the Owner of TOYOTA CROWN
クラウンのオーナー様にも大変喜んでいただくことができました

この度は、当店の技術をご利用いただきありがとうございました。


大阪、奈良、京都などの出張エリア内でのお見積は無料。無料の代車もございます。ご依頼お待ちしております。

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