今回、ご紹介するのはBMW MINIの左側のルーフサイドピラーのヘコミ修理事例です。
ボディカラーはホワイト系です。
こちらのお客様は、他店(他のデント屋さん)で修理したが、やはり気になるので修理してほしいというご依頼です。他店の修理跡の修正、ヘコミ修理の完成度アップの作業です。
次の写真はヘコミの位置です。「助手席側のルーフサイドの後端」にヘコミがあります。
写真部分には、ヘコミが4つあります。ヘコミを挟む形でヘコミの左右に黄色いテープを貼っています。でも、他のデント屋さんが修理しているので写真ではわかりにくいです。あとに掲載している動画の方が状態がわかりやすいです。
ヘコミをデントリペア専用ライトで照明しており、ライトにつけた黒い線が映り込んでいるのですが、それが不自然なのと、手前側の黄色いライトの影部分がな少しガタガタして不自然になっています。
確認用の動画です。デントリペア専用ライトに取り付けた黒い線が影として写り込んでおり、それがヘコミのある付近で変化するので、わかりやすいと思います。
近年の車は、この部分の裏には鉄板が二重にあり(表面をあわせると3枚)、裏の鉄板が邪魔なので、内装(天井)を取り外しても、裏から押せないのでプーリングと呼ばれる方法でなおします。
プーリングについては、こちらを御覧ください。→ デントリペアのプーリングとは
基本的には、タブと呼ばれるものに熱で溶けるタイプの接着剤を塗って、それを専用のスライディングハンマーか、リフターと呼ばれるもので引っ張って元の形に戻していく方法です。
なおす過程で、出過ぎた部分があったり、引っ張りやすい形状にするために、ポンチと呼ばれるもので叩いて形を修正します。「引っ張る」と「叩く」を繰り返して元の形に戻していきます。
ヘコミの修理後です。写真ではわかりにくいので動画です。ご確認ください。デントリペア専用ライトに取り付けた黒い線が影として写り込んでいるのですが、その太さがヘコミのあった付近でも変わらないので、ヘコミがなおっていることがおわかりいただけると思います。
※線がギザギザに見えるのは、自動車の塗装された表面には「ゆず肌」とも呼ばれる凹凸があるからです。
今回の修理結果をご覧になったお客様には、「ぜんぜん違いますね」と、大変喜んでいただくことができました。
実は、この作業以前に、同じ車の右側のルーフサイドの複数のヘコミをデントリペアさせていただいておりました。※他のデントリペア屋さんから、「なおすほどのヘコミではない」と断られたそうです。
前回、当店の技術で右側がきれいになおったので、後日、左側(他のデント屋さんがなおした跡)も、きれいに直したいとお考えになって、あらためて、ご依頼いただいたものです。
他のデント屋さんの作業時間は40分ぐらいだったそうです。当店の作業時間は4時間。丁寧に、きれいになおすには、時間もかかります。当店のペイントレス・デントリペアの場合、お客様にご満足いただけなかった場合は、料金は頂いておりませんので安心してお任せください。
なお、プーリングには、作業中に塗装が剥げるリスクが伴うことをご承知ください。塗装が剥げた場合には、作業を中止し、代金をいただきませんが、弁償もできません。「剥げないという保証はできない」修理方法です。しかしながら、板金塗装による修理も検討されているということでしたら、ぜひ、先にデントリペアでの施工見積をご依頼ください。
☆最新のデントリペア技術でお車の凹み(ヘコミ)を板金塗装の半額以下で早く、綺麗に修理。
☆大阪、奈良、京都で「出張修理」します。エリア内は「出張見積無料」。
☆お客様のご指定場所はもちろん「木津川市の当社店舗での修理」も可能。
☆代車無料
社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の際は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL:080-4559-0147
URL:https://dent-yokoi.com/