今回のお客様は、大阪からご来店されたお客様です。「ペイントレス・デントリペア」という修理方法をご存知で、ネットで検索してお電話をくださいました。最近、デントリペアという修理方法の認知度もあがってきたことを嬉しく思っています。
お車は、トヨタ ミライです。燃料電池と水素タンクを搭載し、モーターで動く、まさに未来感たっぷりの車です。車体の色は、ブラック系。
ヘコミは運転席側の後輪のフェンダー部分(リアクォーターパネル)にあります。下の写真は、修理するためにテールランプを外したところです。
ヘコミの写真です。ヘコミは、上下に貼った黄色いテープとテープの間にあります。たぶん、隣の車のドアか荷物をぶつけられてできたヘコミのようです。デントリペア専用のライトで照明しています。パッと見は長さ2cm未満ですが、歪み(ヒズミ)の範囲は3cm程度のヘコミです。小さなヘコミです。
歪みの範囲も確認いただける動画をアップしておきます。ライトにつけた黒い線がボディに映り込んでいますが、その黒い線がヘコミの部分で太くなるので、ヘコミの状態やサイズがおわかりいただけると思います。
修理は、テールランプを外し、そこにある穴から専用工具(鉄の棒のようなものです)を挿し込み、裏側から押して少しずつ元の形に戻す「プッシュ」という方法を使用しました。どのような方法でなおすかは、ヘコミの位置や大きさ、形状によって変わってきます。ご興味のある方は、お見積りの際に、お尋ねください。「プッシュ」については、こちら
次は修理後の写真です。
修理後の状態確認用動画です。ヘコミがなおっていることがおわかりいただけると思います。
今回のヘコミを、もし鈑金塗装で修理するとしたら・・・凹んだ周辺だけでなく、塗装色や塗装肌をあわせるために、周辺も塗ることになります(例外もあります)。修理の際は、金額も高くなりますし、日数もかかります。色や塗装肌がきちんとあうかなどの仕上がりも気になるかと思います。
デントリペアなら、今回のヘコミは1時間以下(分解、組み立て等の作業を除く)。料金も板金塗装の半分以下(今回は、16,000円+消費税)ですからおすすめです。
※デントリペアは、下地や金属が見えるような傷の修理はできません。薄い傷であれば磨いて消すことができます。今回の傷は磨いて消すことができましたが、傷の状態によっては、板金塗装をおすすめすることもあります。
当店にご相談いただきましたら、デントリペアと板金塗装それぞれのメリットをご説明し、お客様にとって最良と思われる方法をご提案させていただきます。
なお、ペイントレス・デントリペアのメリットは、「その日のうちに作業が完了」しますし、「鈑金塗装の金額を下回る金額」で、「経年劣化の心配がない」ことです。小さな凹みなら、さらに金額のメリットが大きくなります。また、直せなかった場合は、代金はいただきません。
ペイントレス・デントリペアでの修理をご検討いただき、デントリペアがだめなら鈑金塗装という順番で修理されるのがおすすめです。
社名:デントリペア・ヨコイ
店舗:〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL:080-4559-0147
URL:https://dent-yokoi.com/