ペイントレス・デントリペアは “経年変化なし” , ”知った人だけ得する” 車のヘコミ修理方法

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ご利用いただいたお客様から「こんな修理方法があるとは知らなかった」とよく言われます。
この修理方法は”ペイントレス・デントリペア”と呼ばれるものです。
専用のツールで車のヘコミを「裏から押す」または、「表から引っ張る」方法で車のヘコミをきれいに直せる「板金塗装と違う修理方法」です。

たとえば、こんなヘコミがなおせます

デントリペアで、次のようなヘコミが修理できます。クリックすると当店の修理実績の一部が事例として表示されます。

大きなヘコミ
大きなヘコミ
(ビッグデント)
小さなヘコミ
小さなヘコミ
縦筋状のヘコミ
縦筋状のヘコミ
(縦長のヘコミ)
横筋状のヘコミ
横筋状のヘコミ
(横長のヘコミ)
飛び石によるヘコミ
飛び石によるヘコミ
凸状態
凸状態
(一部が凸状態)
プレスラインのヘコミ
プレスラインのヘコミ
他社でできないと言われたヘコミ
他店でできないと
言われたヘコミ

デントリペアはどうやってヘコミを修理している?

次の動画は、車のリアフェンダー(後ろのタイヤがある部分の上付近)にできた凹みを修理している様子です。裏側から「鉄の棒のような専用工具」で少しずつ、何度も押して元の形に戻しています。デントリペア業界では、裏側から押してなおす方法を「プッシュ」と呼びます。

ペイントレス・デントリペアの作業動画(早送り&一部カットしています)

「そんな方法で、本当にヘコミがきれいになおせるの?」「表面はデコボコになりませんか?」と疑問に思われるかもしれませんが、ご安心ください。当方は特殊技術”ペイントレス・デントリペア”で、お客様の車のヘコミをきれいになおせるプロです。なおせなかった場合は、お金はいただいておりません。

次の写真は、裏側から押す方法で凹み修理をするための道具です。ご覧の通り「ただの鉄の棒」ですが、凹みの場所にあわせられるように様々な形状のものがあります。

デントリペアの工具
裏側から凹みを押してなおす専用工具(一部)

裏側から押す方法以外にも、次の写真のようにタブと呼ばれるものを接着して表側から引っ張って凹みをなおす方法があります。デントリペア業界では「プーリング」と呼ばれる方法です。裏側に鉄板があって、裏から押せない場合などに使用します。詳しくはこちらをご参照ください→ プーリングとは

デントリペアのプーリング

”ペイントレス・デントリペア”での修理は、もとの塗装そのままだから、「傷をなおすことはできません」が、メリットがいっぱいあります。

“車のヘコミ修理”こんな経験や不安はありませんか?

  1. 板金塗装したら、塗装した部分だけ周りと微妙に違っていた
  2. 板金塗装で経年変化があると聞いたことがある
  3. 以前、板金塗装してもらった部分が経年変化で色が変わってきた
  4. 他の人から「この部分は板金塗装しているね」と指摘された
  5. 小さなヘコミなのに見積もりで数万円と言われ修理を断念した
  6. 輸入車(外車)なので、想像以上に板金塗装の費用が高かった
  7. アルミ製のパネル(ボンネット等)なのでパーツ交換になった。費用も高い

ペイントレス・デントリペア」なら、お役様の不満や不安を解消できるかもしれません。

板金塗装とデントリペアを比較してどちらがお得?

「板金塗装」(鈑金塗装とも書くこともあります)という言葉は、耳にしたことがあると思います。車の傷やヘコミを修理する方法として広く知られています。

今回、ご紹介する「デントリペア」の正式な名称は、「ペイントレス・デントリペア」ですが、これは、板金塗装と異なる「特殊なヘコミ修理技術」です。では、板金塗装とデントリペアの違いはどのようなものでしょうか?
いろいろな違いがありますが、表にまとめると次のようになります。

項目板金塗装ペイントレス・デントリペア
直し方(修理技法)裏から叩くか、
表面にスタッドを溶接して
ヘコミをある程度なおしたあと、
パテと塗料を使ってなおす
裏から専用ツールで押すか、
表面から引っ張ってヘコミをなおす
パテや塗料は使わない
料金4万円以上12000円~
色の違いによる割増✕ ある◎ ない
修理時間3日程度※最短30分~
キズへの対応すべて対応可能不可
薄いキズや汚れは磨いて消す
大きなヘコミへの対応可能
ただし変形の場所や程度に
よってはパーツ交換する
可能
ただし、板金塗装より
料金が高くなる場合がある。
プレスライン への対応可能可能
アルミパネル への対応可能可能
対応範囲すべて対応可能対応できない場合あり
買取査定への影響ある場合が多いない
経年劣化あるない
(オリジナル塗装のまま)
その他修理範囲内に複数のヘコミが
あっても料金への影響は少ない
料金はヘコミひとつずつに必要
おすすめのケースはっきりしたキズがある場合キズのないヘコミ、
直径20cm以下のヘコミ、高級車、輸入車

<まとめ>
どちらがお得かは、車のオーナーが重視している内容にもよりますが、まとめると下記のようになります。
・はっきりしたキズ、金属部分が見えているようなキズをなおしたい場合は、「板金塗装」おすすめ
・キズのない、大きくないヘコミなら「デントリペア」かなりお得
・経年劣化や売却時の査定への影響が心配な方は、料金が板金塗装より高くても「デントリペア」おすすめ
・板金塗装の技術の差が出やすく費用も高い”屋根”や”ボンネット”の「飛び石キズ+ヘコミ」ならヘコミだけ「デントリペア」でなおしてキズをタッチペンで保護する方法もあります。
判断できない場合は、両方の見積もりをとって、よく話を聞いていただき比較して判断してください。当店は、デントリペアでの修理結果に、ご満足いただけなかった場合、料金をいただいておりません。迷った場合は、デントリペアでの修理を先にご相談ください。

デントリペアによる修理のBefore After
小さなヘコミの修理なら値段も仕上がりもデントリペアがおすすめ

板金塗装とデントリペアの違いはどこからくる?

板金塗装とデントリペアの違いはその修理技法から来ます。違いを大まかな手順でご説明します。
※あくまでも大まかな手順なので省略している部分があります

<板金塗装の手順>

  1. 裏からヘコミを叩き出す(または塗装を剥がして、溶接か半田を使い表面から引っ張り出す)
  2. ペーパーで表面を少しザラザラにする
  3. パテを塗ってヘコミを埋める
  4. 乾燥したらペーパーで表面を整える
  5. サフェーサーを塗る
  6. 塗装を1~2回行いクリア ー(塗装の上の透明な層。ない車もあります)を吹きかける
  7. 乾燥させてから、仕上げ磨きをして完成

途中、なんども乾燥と磨きの作業が必要であり最低でも3日程度かかります(期間を短縮した簡易板金/クイック板金と呼ばれるものもあります)。 費用も4万円以上※、色や塗装表面の状態を完全に同じにするためには、高度な技術が必要なのですが、売却の際、板金塗装していることがわかって査定額が落ちてしまうことがほとんどです。
※簡易鈑金、部分補修の場合や、バンパーの補修に関しては、費用はもっと安い場合があります。

<デントリペアの手順(プッシュ)>

一方デントリペアの修理は至ってシンプルです。最もご依頼の多い、ドアの代表的な修理手順は、

  1. 窓を全開にして専用の工具を入れる為の隙間を作ります
  2. 専用の工具をそこから挿入
  3. ボディの内側からヘコミをすこしずつ押し戻していく
  4. 周辺の景色や蛍光灯が、きれいに、まっすぐ映ることを確認して修理完了!

ただし、裏側から押すために内張り(内装パネル)を取り外す場合もあります。
以上が、デントリペアの代表的な「プッシュ」と呼ばれる修理方法です。
あくまでもイメージですが次の図のような感じです。

デントリペアの修理イメージ

<デントリペアの手順(プーリング)>

裏側から押せない場合や、内張りを分解する費用や手間を省きたい場合に、「プーリング」と呼ばれる方法を使います。

  1. ヘコミの部分の汚れを取り、軽く磨く
  2. 大きさ、形状にあわせたタブを選択
  3. タブに専用接着剤(ホットメルトグルー)を塗る
  4. ヘコミ部分にタブを接着する
  5. タブをスライディングハンマーまたはリフターで引っ張る
  6. 出過ぎた部分はポンチとハンマーを使って形を整える
  7. まだ凹んでいたら、再度2.から作業する
  8. 周辺の景色や蛍光灯が、きれいにまっすぐ映ることを確認して修理完了!

以上が、デントリペアで「プーリング」と呼ばれる修理方法ですが、きれいになおすためには高度な技術が必要です。プーリングについて、こちらで、詳しくご紹介しています。

アルミ製ボンネット、アルミ製ドアなどにも対応できるデントリペア

近年、軽量化を主な目的として各パネルのアルミ化が進んでいます。具体的には
・ボンネット
・ドア
・屋根(特にオープンカーのリトラクタブル ハードトップ)
・フロントフェンダー
・トランクフード
などです。
こうした部分の「小さなヘコミ」はもちろん「大きめのヘコミ」にも対応する技術がデントリペアにはあります。
もちろん、板金塗装もアルミパネルに対応できます。しかし、ディーラー様での見積もり結果が数十万円という場合でも、ペイントレス・デントリペアなら、5万円以下で修理できたケースが多々あります。
当店のアルミパネル修理実績の一部は、こちらから確認いただけます。

デントリペアについてよくあるご質問

Q. デントリペアで本当にきれいになおりますか?

小さなヘコミほど、きれいに元通りに直せます。
もちろん大きなヘコミも綺麗に修理できます。是非、当店の修理事例をご確認ください。

Q. ヘコミを直す工具などを使って、自分で直したいのですが・・・。

オススメはできません。ご自身で試みた結果、元のヘコミの状態を悪化させてしまったお客様からの修理依頼もあります。悪化してしまった状態のヘコミは、通常の作業より時間も料金も上回ってしまいます。 腕のいい技術者に最初から任せていただいた方がいいと思います。

Q. デントリペアで修理後、仕上がりが変化することはありますか?

経年変化による色あせの心配はありません。また、板金塗装の場合、パテ痩せすることがありますが、デントリペアの場合、その懸念はありません。
板金塗装をしたパネルには、すぐにコーティングできない場合があります(数日~4週間程度の時間をあける)。一方、デントリペアは、施工後すぐにコーティングしても問題はありません。
※最近、デントリペアで直した部分があとで凹むことがあると言っている同業者がおられますが、それは、修理が不完全だったため、あとからお客様が残っている凹みに気づかれたケースだと思われます。また、パネルにショックをあたえると、修復したはずの場所が凹んでしまうケースは、修復がきちんとされていなかったためと判断できます。経年変化とは別の「技量による問題」です。当店では、そのようなことがないように細心の注意を払って凹み修理に取り組んでおります。

Q. ガラス系コーティング(またはポリマー系コーティング)していますが大丈夫ですか?

事前にコーティングしてある車であることをお伝えください。
小さなヘコミであればコーティングを残したまま作業できる場合もありますが、凹みの箇所に小傷がついていたり、相手の塗装が固着している場合は、 コンパウンド等を使用することがあります。その場合、ヘコミ周辺に再コーティングが必要になる場合があります。

裏から押す方法が使えない場合、お客様にご説明した後、「プーリング」を使用しますので、最初に表面を磨きコーティング剤を除去させていただきます。

大きめのヘコミでは周辺部分が衝撃で凸状態になっている場合があります。そのような場合、凸部分を専用工具(専用ポンチや専用ハンマーなど)で少しづつ叩いて戻します。作業後は、コンパウンドで磨いて仕上げますので、再コーティングが必要になる場合があります
また、小さくても深めのヘコミの場合は、修復過程でヘコミ周辺が一旦、凸状態になりますので専用工具で何度も適切な力で叩いて少しづつ形状を整えながら作業するので、大きなヘコミと同様、再コーティングが必要になる場合があります。

Q. 塗装が剥げている場合はどうなりますか?

塗装が剥げていても、凹みだけを直すことはできます。
「キズはタッチペンで直すから、凹みだけ直してほしい」とリクエストされるお客様も多くいらっしゃいます。特にボンネットへの“飛び石”による修理でご依頼いただくケースで多くあります。
まずは、お気軽にご相談ください。

Q. 業販価格の設定はありますか?

ございます。ディーラー様、中古車販売店様、車買取専門店様、整備工場様、鈑金塗装工場様など多数取引ございます。具体的な内容は、お電話でお問い合わせください。

その他、気になることは、”デントリペアについてよくあるご質問”のページをご確認ください。

デントリペアの料金

デントリペアの料金は、ヘコミの大きさ、ヘコミのある場所や形状、深さ、修理方法などで変わってきます。具体的には、次の料金表でご確認ください。
料金表の価格は標準価格です。実際に実車を拝見させていただいてからの料金提示となります。ご了承ください。お見積もりは無料となっておりますので、まずはお気軽にお問合せください。

凹みの大きさ 基本価格(税込)縦の線状の凹み
の価格(税込)
プレスライン上の
凹みの価格(税込)
~20mm 13,200円 15,180円17,160円
20~30mm 17,600円20,240円22,880円
30~50mm 19,800円22,770円25,740円
50~80mm 22,000円25,300円28,600円
80~100mm 27,500円31,625円35,750円
100~120mm 28,600円32,890円37,180円
120~150mm 30,800円 35,420円40,040円
150~180mm 31,900円36,685円41,470円
180~210mm 35,200円40,480円45,760円
210~250mm 38,500円44,275円50,050円
250mm~ 250mmを超える凹みは
別途お見積り
させて頂きます
同左同左
ペイントレス・デントリペア料金表

以下の状態が当てはまる場合は、上記の基本価格に対し、下記項目ごとに30%上乗せの価格となります。
 □ 横の線状の凹み
 □ プレスライン上の凹み
 □ 鋭い凹み
 □ 深い凹み
 □ 内部構造の複雑な位置にある凹み
 □ アルミニウム・新型鋼板
 □ プーリング作業
 □ 他社デントリペア跡の修正
内装の脱着
 □ スタンダードインテリアの脱着  + 3,300円(税込)~
 □ ルーフライニングの脱着   + 16,500円(税込)~

割引制度:複数のヘコミを同時に施工希望される場合、ヘコミの場所、状態により割引させて頂いております。

出張での施工も即日・丁寧に対応

奈良板金塗装をせずにヘコミの修理を行う「デントリペア・ヨコイ」では、デントリペア技術で愛車を綺麗に!早く!安く!修理いたします。ご依頼主の希望する場所まで出張し、見積と修理ができます。
店舗での施工はもちろん、電源やある程度のスペースがある場所でしたら出張での施工も可能です。即日・丁寧に対応させていただきますので、まずは一度ご相談ください。※ご予約制につき、即日の修理や希望のお時間に添えない場合もございます。
エリア内にお住まいの方はもちろん、その周辺にお住まいの方も、ご相談いただいた際にはしっかりと対応させていただきます。大切な愛車の修理は「デントリペア・ヨコイ」にお任せください。゛デントリペアの専門店”として様々なお車を修理いたします。
修理の時間はわずか30分~2時間程度。塗装しないので経年変化や査定額が下がる心配もなく、凹んでいたことが査定士などの専門家にもわからない「高い完成度」を目指して、きれいになおします。

大切な愛車の価値を維持するデントリペア

デントリペアは、専用工具でヘコミを裏側から押して修理する方法で、近年注目を集めています。
そんなデントリペアのメリットとして、「買取査定時にマイナス査定されない」ということが挙げられます。将来、車の買い換えによって愛車を下取りに出す時があるかもしれません。その時に板金塗装をしたパネルがある車だと、相場よりも7~8割程度の価格まで下がるなど、少なからず査定額に影響を与えてしまう可能性があります。
その反面、デントリペアはパテを使わず再塗装も行わずに修理をするので、オリジナルの塗装のままです。
したがって、板金塗装されているという判断にならないのはもちろんのこと、修理したことさえも査定士に気づかれないほど完成度の高い修理が可能なのです。
愛車の価値が維持できるだけではなく、経年劣化によるパテ痩せや変色の心配もありませんので、車のヘコミでお悩みの方は是非デントリペアによる修理をご検討ください。

大切な愛車の価値を維持
大切な愛車の価値を維持

キズのないヘコミの修理をするなら「デントリペア・ヨコイ」にご依頼を

~外車の修理も大きなヘコミも無料見積~

デントリペアでヘコミがなおるか心配なお客様は、まず、デントリペア・ヨコイに「無料見積」をご依頼ください。お車のヘコミの状態を確認し、修理方法や修理時間、仕上がりなどについてご説明させていただき、お見積もりを提示させていただきます。もちろん、デントリペア・ヨコイのお見積もりと板金塗装のお見積もりを比較いただいてもOKです。
修理をご依頼いただきましたら、全力で対応させていただきますが、万が一、修理結果にご満足いただけない場合、デントリペア・ヨコイでは、料金をいただいておりません。「デントリペアで、だめなら板金塗装で」というお気持でも結構ですので、安心してご依頼ください。

施工では丁寧に仕上げることに強くこだわっておりますので、仕上がりの良さには自信があります。他店ではお断りされた事例にもしっかりと対応させていただきますので、デントリペアのことでしたら「デントリペア・ヨコイ」にお任せください。

店舗は京都に構えていますが、奈良・大阪・三重県西部などの近隣エリアでしたら、出張修理も可能です。

社名デントリペア・ヨコイ
店舗所在地〒619-0204 京都府木津川市山城町上狛東下16-7
※不在の場合がありますのでご来店の場合は事前にご連絡をお願いいたします。
TEL080-4559-0147 担当直通
URLhttps://dent-yokoi.com/
問い合わせフォームhttps://dent-yokoi.com/ヘコミ修理のご依頼、お問い合わせ/

車にヘコミを見つけたらデントリペア・ヨコイ 担当:横井まで TEL 080-4559-0147 受付時間 9:00 - 20:00 [ 土・日・祝も受付中! ]

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